ECに似た概念

EC

ECの概念をレビューしたが、ECと似た概念として、eビジネス、インターネットビジネス、などが多く存在している。今回は、それらの概念を整理しよう。 ウェブなどのインターネット技術を取り込んだ新しいビジネス形態の名称としてIBM社が1997年10月に提唱した…

 ECの定義(2)

EC

ECにおいてまずあげられるのは、B to B EC(企業間電子商取引)である。 事業者に対する、事業者からの財(物品、サービス、情報等)の提供にEC を用いるものである。この場合対価を支払うのは事業者であり、対価の受取側は事業者となる。また事業者は法人及…

 ECの定義(1)

EC

EC(Electronic transaction)のビジネスモデルを見ていきたいが、ECはまだ若い概念でその定義も様々あるので、まず、そこからレビューしていきたい。ECの定義については、現在発展途上の概念であるため、似たような意味で用いられている言葉が様々存在し、…

 ビジネス階層の分離化

IT化によりもたらされた、自動化により標準化されたものをより自由に組み合わせることが出来るようになった。また、ネットワーク化で、より多くのものとつながることにより、従来一つの企業内で行われていた活動が、異なる会社によって担われるようになった…

 IT化がもたらした経済法則

収穫逓増の法則 IT化にもたらされた変化は、複合してよりこれまでの市場とは異なる現状が起こることが指摘されている。従来の市場とは違って、“限界生産物”が増加し続ける「収穫逓増」の現象が多くみられるという指摘がある。収穫逓増は一種の正のフィードバ…

 IT化がもたらしたもの

IT化によりもたらされたものとは何だろう。これまで、多くの研究がなされているが、今回は以下を参考に、「デジタル化」、「ネットワーク化」、「自動化」の3つについて注目してみる 。 情報通信白書 http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/wh…

 根来の知識交換モデル

根来の知識交換モデルはバリューチェーンの発展を目的として、インターネットにおける商取引とそれに関連した知識交換を行うものである。 根来龍之・木村誠『ネットピジネスの経営戦略:知識交換とバリューチューン』日科技連出版社 1999 根来龍之・木村誠「…

 野中の知識創造と知識交換の違い

組織的知識の研究は日本の誇る研究であり、現在も多くの分野で用いられている。ナレッジマネジメントは、一橋大学大学院の野中郁次郎教授と竹内弘高教授の研究を契機として学産で注目を集めた。The Knowledge−Creating Company (with co-author), Oxford Uni…

 知識とは?

卒論完成しました。 ホントにバタバタしましたが、これでようやく正月を迎えることができます。。 これで、toraponの部屋で知識交換に向けた、情報の発信と蓄積を始めることができます。 ところで、知識交換においても、知識と情報などは実際にあまり区別さ…

Hatenaな訳

知識交換を目的にブログを書くことにしたの良いとして、なぜHatenaを選んだのかである。世に多くのブログやSNSなどの日記の機能を持ったサービスが存在する中にHatenaDiaryを選んだのか。そらは、当然といえば当然だが「知識交換に最も有効な機能を持ち、更…

新年おめでとうございます

2007年始まりました。今年は、大学生活も終わり遂に社会人となります。新しい環境での不安よりも、より多くのことに触れることができる環境と、多くの人との出会いに対する期待で一杯です。このブログも始めたきっかけというか、目的として、卒論で取り組ん…

卒論が終わりません。。

今は卒論を真剣に書きます。。「知識交換モデルによるプラットフォーム・ビジネスの類型化とその戦略」